5年生は、理科で川の流れの学習をしています。先日黒部川の上流・中流・下流の様子を観察してきました。上流の川の流れの速さや石の大きさが驚くほど大きいこと、下流に行くにしたがって川の流れがゆっくりすること等を学習してきました。理科の時間にはデジタル教科書等でも学習しましたが、やはり実際に見てみると実感がわき理解が図られたようです。ちょっと残念だったのは、10月に入り熊の出現で、上流・中流ではバスの中からの観察になってしまったことです。しかし、百聞は一見に如かずの言葉通り、自分の目で見たことは、頭と心にしっかり刻み込まれたようです。
さわやかあいさつ運動が始まりました!!
町探検にいってきました!!
2年生は、生活科の学習で校区の色々な場所を見学したり、調べたりしています。2学期は、校区にある施設の中から、調べたい場所として消防署やそろばん塾、イーストを選びました。8日に3カ所に分かれて見学に行きました。
そろばん塾では、先生方が昔のそろばんや視覚障害者の方用のそろばんを見せてくださいました。また、全国には多くのそろばん塾があり、たくさんの先生方が色々な県の子供たちに一生懸命教えてくださっていることをお聞きしました。また、そろばんが上手になるように様々な工夫をしておられることも分かりました。
スポーツ用品店イーストでは、お店の中を見せて頂きました。また、お店のご主人が、富山県内でテニスラケットのガットを上手に張ることができるお二人の内のお一人だとお聞きし、子供たちはとても驚いていました。すごい名人がこの上青校区におられることを誇らしくも思いました。
消防署では、いろいろな消防自動車を見せて頂いたり、実際に訓練しておられるところを見せて頂いたりしました。実際の火事を想定した訓練はすごく大変そうでした。「本当の火事だったら、煙で前が見えません。」「息ができません。そのために背中に空気を送るボンベを付けています。」等の説明をお聞きして、消防士さんの大変さや、人々のためにがんばっておられることに感心してきました。
今日、お伺いした各施設の皆様、子供たちの質問に丁寧にお答え頂き本当に丁寧にお答えいただきありがとうございました。
なかよく芋掘り
みんなで守ろう杉沢の沢スギ
午前中は、1年生、2年生が沢スギにでかけ、地域の方に秋の木の実や草花を使った遊びを教えて頂きました。また、3年生4年生は、春と秋の自然の違いを観察したり、沢スギの特徴を調べたりしました。
1年生の一番の楽しみは、どんぐりごま作りです。どんぐりの帽子をとって、紙ヤスリでこすって平らにしたところに、爪楊枝をさしてこまにします。重心がしっかりととれているとすごくよく回るこまができます。子供たちは色んな回し方を自分たちで工夫して楽しんでいました。
2年生は、つるや秋の草花を使ってリース作りに挑戦していました。つるを丸くしてリースにするのは結構難しいですが、地域の方々に丁寧に教えて頂き、すてきなリースをたくさん作っていました。
中には、作ったリースを冠のようにして頭にのせ、王様気分の子供もいました。すすきや松ぼっくり、草木の実など秋の草花の色や形の特徴を遊びながらみつけていました。
3年生は沢スギの中にある草花の観察をしたりスケッチをしたりしました。4年生は沢スギの水の温度を調べたり、中の植生をメモしたり、自然の様子を詳しく調べていました。
午後からは、5年生、6年生が愛護活動に取り組みました。開会式では、文化財少年団の誓いを全員で述べ、その後地区の方々と一緒に活動をしました。今回は、下草刈りや枝打ちに挑戦しました。植樹をしたスギの周りの下草を刈ることは、杉の木を育てるためにとても重要だそうです。1時間ほどで、うっそうとしていた杉林がとてもすっきりしました。今後もしっかりと活動に取り組み、地域の方々とともに沢スギを守っていくことをお互いに誓い合っていました。
緊急引き渡し訓練がありました!!
かがやきさん、いらっしゃい!
3年生は、2学期の「総合的な学習の時間」で、校区の中の「かがやきさん」(色々な分野で活躍しておられる方)について学習しています。
今日は、青木地区にお住まいの松原さんにゲストとして来ていただきました。松原さんには1学期に六本松公園についての民話を教えてもらいました。今回は、こまやけん玉も大変お上手だということを聞き、「もう一度お会いして、こまや剣玉を教えていただきたい」という思いをもち、ゲストティ-チャ-として講師をお願いしました。
松原さんは、大きなケ-スに色々な種類のこまやけん玉を持ってきてくださり、いろいろな技を目の前で見せてくださいました。子供たちはその技に見とれ、感動し、自分たちもすご技をできるようになりたいという意欲をもっていました。また、松原さんが持ってきた大きな2つのケ-スの中のたくさんの種類のこまや剣玉も見せて頂き、それを一つ一つ紹介していただきました。
松原さんからは、剣玉もこまも技は何百という多くの技があることや、技を上手になることやできるようになるには修行しかないということを教えていただきました。3年生の教室では、きっと剣玉やこまがブームになることでしょう。松原さんありがとうございました。
今年も豊作でした!!(稲刈り体験)
秋の虫を見つけたよ(1年生)
第33回大運動会
9月12日、青空の下第33回大運動会が開催されました。9月に入って、雨模様の日が続いていましたが、当日は絶好の運動会日より。さわやかな秋風の中で、今年の運動会のスローガン「心一つに燃え上がれ、仲間とともに最後まで」の下、全校児童190名、心一つに競技や演技に一生懸命取り組んでいました。
今年は、入場行進や、エール交換、応援披露、リズム演技などが加わり、子供が主役となる場が増えました。入場行進では、6年生の最高学年らしい行進、1年生のかわいい姿が観客席の皆さんの心を捉えたことでしょう。また、エール交換や、応援披露も高学年の見せ場でした。赤団、白団の応援団は、この運動会に向けて夏休み前より、多くの苦労をして本番を迎えました。その成果がしっかりと現れ、各団ともに素晴らしい応援を披露できました。
1・2年生のリズム運動は、4色のぼんぼんを持ったかわいい踊りでした。リズムに乗って楽しそうな様子が、本当にかわいかったです。3・4年生は勇壮な「キッズソーラン」をグラウンドいっぱいに響き渡るようなかけ声で演技してくれました。どとらも見る人々に元気を与えてくれました。
5・6年生によるマーチングは、さすがに息のあった素晴らしい演技でした。今年の「ルパン3世」の曲に合わせたドリル演奏は、軽快な曲想とマッチし感動を与えてくれました。
最後に、閉会式では僅差で勝った赤組と、僅差で惜しくも負けた白組に賞状とトロフィーが授与され、両団共にやりきっという思いでいっぱいでした。保護者の皆様、地域の皆様朝早くからの子供たちへの温かい声援、そして準備や後かたづけへのご協力本当にありがとうございました。