人権週間の活動 パート2

12月11日、「人権について考えよう」というテ-マで、ほわほわ集会が開かれました。企画集会委員会が、人権について「言われて嬉しい言葉、言われていやな気持ちになった言葉」についてアンケートをとり、その結果を発表したり、人権に関する劇をしたり、仲良くなるゲ-ムをしたりしました。

アンケート結果からは、どの学年も言われて嬉しい言葉の第1位は「ありがとう」でした。反対に言われて嫌な言葉は「ばか」「あほ」などでした。アンケ-ト結果発表後の、劇では、普段の学校生活の中でありそうな、されるととても嫌な気持ちになる例を演じて考える機会としてくれました。

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また、クリスマスにちなんだゲ-ムや全校合唱がありとても楽しい雰囲気でした。最後に人権のメッセ-ジ「種をまこう」を全校で朗読しました。

P1040122種をまこう 種をまこう
こころの中に種をまこう
わたしのこころ あなたのこころ
みんなのこころに 種をまこう
生まれたばかりのやわらかいこころに
「人権」という名の種をまこうそして
「思いやり」という名の水と「愛」という名の栄養を
たっぷりたっぷり そそいであげよう
みんなの「笑顔」という名の陽をあびて
きっと 芽が出る 花が咲く
やがて 大きな幸せの実が みのる

1時間の中で友達や自分のことを考えたり振り返ったりできるとてもよい集会でした。

人権週間の活動 パート1

12月8日、人権教室が開かれ、入善町人権擁護委員の皆さんが紙芝居や人権作文の紹介等をしてくださいました。

下学年は「白い魚とサメの子」という紙芝居をしていただきました。いつも仲間はずれにされていた白い魚のお話です。子供たちは、お話を通して「友達を大切にすることや思いやりをもつこと』等について考えていました。

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上学年は、人権作文を読んで頂きいじめについて考えました。子供たちの感想からは、「暴力でなくても悪口が、相手の気持ちを深く傷つけ、生きる気力をなくすこともある」「人格を否定されることもある」「いじめはいけないと分かっていても、それを止めることは難しい。でも、もし見たら自分もやめようと言いたい。」等の意見が出ました。友達も自分も大切にする気持ちをもってくれることを期待しています。

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人権擁護委員の皆様、本当にありがとうございました。